2.25.2010

淡路島二日目。

春告魚は霧の向こうに。

「怖い怖い。これじゃ釣りになんねえよ」

そうですねえ、と見回しても
船の廻りの視界はせいぜい半径10メートル。
薄いグレイのスポンジにぐるりと包まれたようで。



陸に揚がっても霧は夕方まで深々と降り積もり。

2.16.2010


夜も雨が続いた。

中庭のように吹き抜けたホール。
赤いドレスの上にファーコートを羽織って、
ちょっとうろたえた様子の女性が
かなり率直な調子で御手洗の場所を尋ねてきた。

僕は歩く調子を緩めないまま、
まるでなにかの糸口がそこにあるかのように
正門と東門の方へ顔を交互に振ってから、肩を竦める。


「さあ、どこなんでしょうね」

2.15.2010


前夜、国立競技場へ。2年ぶりのサッカー観戦。

試合は比較的小さなリズムで、
トライと駆け引きが 局地的に繰り返される展開。
人とボールの周辺状況は流動的に動いていきながら
90分という時間は矢印のように直線的に進む。


我がナショナルチームはそんな空間の中で
クリエイティブなイメージを共有しているように見えず。。。


冬の寒気がいっそう肌に厳しい。



試合後、代々木「ひつじや」で羊肉。

アルンという名の移民らしき青年給仕。

2.12.2010





空は氷雨、街路はうっすらと靄を浮かべ、2月の声は夜に眠る


湯気と水面に映りだす、切れ長の、アーモンド型の瞳をした夢は
深々と、爪先の緩やかさに散って、背の奥まで届き

瞼を閉じ、浅く鋭角に繰り返す呼吸へ耳を


2月の声は夜に眠る

2.10.2010


roomlag(RMLG : http://www.roomlag.com/)をこっちへ。

またちょくちょく更新します。よろしくお願いしまス。